《欧亚美术》  犍陀罗艺术 

Gandhara Antiques specialty shop
 

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COLUMN 31


チャルサダの化粧皿

 


 私の持っている情報はすべてパキスタンの業者から得たものであるが、彼らは出土地についてうそはつかない。
ときどき知ったかぶりしていいかげんなことを言う者もいるが、ほとんど信用できる。うそつく理由がない。
チャルサダ出土といえば高く売れるわけでもない。チャルサダ人形はチャルサダからしか出ないと、みな
口をそろえて言う。どうもそうらしい。
(タキシラからもほんの少数出土しているが)

 

チャルサダについて、もうひとつ取り上げたい重要なものは化粧皿である。
化粧皿には二種類ある。ラフな彫りなものと、ソフィスティケイトな彫りのものとである。

その二つをここに並べる。
 

これほど違うものが
同時代に共存していたのだが、

 これほど違うものが同時代に共存していたのだが、
チャルサダからは、このヘレニスティックな彫りのものしか出ない。


何枚かここに出してみる。
これらがガンダーラの少し前に、ガンダーラの中心地近くで
作られていたわけである。

 


 

その中の一枚の化粧皿と、この有名なガンダーラ彫刻とを比較してみる。

いかに近いかが分かる。

 




 

追記:チャルサダ出土の化粧皿のすばらしいのを、お客様より写真を頂戴しましたので、

ここに載せさせていただきます。

 


 


ギリシャ神話に基づいた内容になっています。
(この神話の内容はまた次回)

ギリシャ文化が、いかにこの地に住みついていたかが分かります。

 


 

 

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